投資関連コスト

ミンスクの投資環境の調査報告書

2010年のロシア・ベラルーシ・カザフスタンの3国関税同盟や、さらなる2012年の同国の統一経済圏発足後、この地域におけるベラルーシの役割が徐々に強化してきた。そして2014年にウクライナ情勢を受けてロシアに対して制裁が課されたことによって、ベラルーシには、欧州とロシアを繋げる仲介者としての新たな役割が出てきた。ベラルーシの投資環境の改善を図る政府の近年の政策も踏まえて、ベラルーシの投資先としての魅力が大きくなってきたと考えられている。

しかし、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)は、定期的に欧州・ロシアCIS・北アフリカ地域を対象とした投資関連コスト比較調査を行っている際、調査対象にベラルーシの首都ミンスクを含めていないため、今回は、「ベラルーシ・アドバイザー」が独自に同様調査を行って、その調査レポートを掲載しています。

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