
2019年6月21日から30日までの期間、ベラルーシの首都ミンスクで2019年ヨーロッパ競技大会が開催される。
第2回ヨーロッパ競技大会
「ユーロリンピック」とも呼ばれるーロッパ競技大会が2019年6月21日から30日までの間でベラルーシ国ミンスク市で開催されることになった。それは第2回の競技大会になり、1回目の大会は2015年にアゼルバイジャンの首都バクーで開催されていた。バクーの次の開催地についてはトラブルがあり、2015年5月に選ばれたオランダは、同年の6月11日の第1回大会開幕直前に辞退した。そうしたら、2015年11月に第2回大会開催地にロシアが決定されたが、その後、ドーピング・スキャンダルが発生し、国際オリンピック委員会(MOK)がロシアに対して制裁措置を取った。その結果として、第2回ヨーロッパ大会の開催地がミンスクに決定された。
2019年のミンスク・ユーロリンピックでは、8競技は2020年東京オリンピックの予選をかねており、3競技はヨーロッパ予選として実施される。全部で23競技程度が予定されている。ヨーロッパ50カ国から約4022人が参加する見通し。
第2回ミンスク競技大会で実施される種目:
- アクロバティック
- エアロビック
- バドミントン
- バスケットボール(3x3)
- ボクシング
- レスリング
- 自転車競技:トラックレース、ロード
- 体操競技、新体操
- カヌー
- 柔道
- 空手道
- 陸上競技
- 卓球
- ビーチサッカー
- トランポリン
- サンボ
- アーチェリー
- 射撃競技
- スキート射撃競技
2019年ヨーロッパ競技大会のマスコット
2019年ヨーロッパ競技大会のマスコットは、「レシック」というキツネである。
主な競技会場:
- 「ミンスク・アリーナ」(約15 000席)
- 「チジョヴカ・アリーナ」(約9500席)
- 「スタジアム・ディナーモ」(約22 246席)
ベラルーシの入国ビザ免除措置
大統領令によって規定された特別措置として2019年6月10日~7月10日の間ベラルーシを訪れる外国人がヨーロッパ競技大会のチケットを提示すれば入国ビザが不要となる。
※ ベラルーシ共和国とロシア連邦は、第2回ヨーロッパ競技大会が開催されている期間に、ロシアから入国またはロシアに滞在を予定しているファンがロシア入国ビザが不要という協定を締結した。
ミンスクで主催される第2回ユーロリンピンッくに来てみたらいかがでしょうか!
2019年ヨーロッパ競技大会のHP:https://minsk2019.by/en (英語版)